下塗りされた泥壁に入った罅のように
心の硬膜の内側には
見えない罅が無数に走っているに違いない
そんな解かりきったものが見たい訳ではない
決断に罅が入っていはしないだろうか
僕はそれが心配なだけなんだ
獄 河 乗 血(ごくかわのるち)の 詩 [メ ニ ュ ー]
黒い曲線
密売
バックミラーの女
On the way
選択
いた
心配
在った
あまい
黒い波
おじょうさん お入んなさい
友へ
ある風景
白い炎のなかで
座標
知恵の輪電車
悪魔の囁き
脱出不能それとも不要
クライマックス(讃歌・考)
狐火
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